Signal でメッセージをやり取りするときと同じように、グループでの音声通話とビデオ通話もプライバシーが守られています。Signal 通話を初めて行ったり受信したりすると、カメラとマイクのアクセス許可を付与するように求められます。
通話リンク機能
- Signalを使用している他のユーザーが参加できるように通話リンクを作成します。
- 通話リンク作成者は、通話に参加できるユーザーの承認に関する設定ができます。
- 同じリンクを複数の通話に使用できます。
- リンク作成者はいつでもリンクを消去することができます。
- 90日間使用されないと、リンクは期限切れになります。
- 管理者/通話リンク作成者は承認に関する設定ができます。
通話リンクを作成する
- 画面下部の通話タブに移動します。
- 「通話リンクを作成する」を選択します。
- オプション:通話リンクに名前を付けます。
- オプション:「管理者の承認が必要」を選択します。
- 通話リンクを共有します。
- リンクをコピーします。
- 既存のチャットにSignal経由でリンクを共有します。
- 「完了」を選択します。
通話リンク作成者の権限
- 「管理者の承認が必要」を選択した場合
- 初めて通話に参加するユーザーは「承認」される必要があります。待機中は、他のユーザーの音声や動画は表示されず、他のユーザーにも待機中のユーザーの音声や動画は表示されません。
- 作成者が誰かからの通話参加リクエストを2回「拒否」すると、通話終了までそのユーザーは「ブロック」されます。
- 以前に通話への参加を承認されたユーザー、または、以前に同じ通話リンクでの通話への参加を承認されたユーザーは、後でその通話から「削除」されない限り、次回の参加リクエスト時に自動的に承認されます。
- 「管理者の承認が必要」を選択していない場合
- 誰でも通話に参加できます。通話中に削除またはブロックされたユーザーは、その通話には再度参加することはできません。
通話リンク名を編集する
- 編集できるのはリンク作成者のみです。
- 画面下部の通話タブに移動します。
- 「Signalコール」または既存の通話リンク名をタップまたは選択します。
- 通話リンク名を変更するには
- 「通話リンク名を追加」または「通話リンク名を編集」をタップまたは選択します。
- テキストを編集します。
- 「保存」を選択します。
- 承認を変更するには
- 「すべてのメンバーを承認する」をタップまたは選択します。
- 設定をオン/オフに変更すると自動的に適用されます。
通話リンクに参加する
-
Signalを最新バージョンにアップデートして、(自分用メモ内で)メッセージの送受信が可能かを確認します。
- Android 7.17.0 以降
- iOS 7.27.0 以降
- Desktop 7.25.0 以降
- 通話リンクをタップします。
- ブラウザで通話リンクを開いても、どの通話に参加しようとしているかはSignalにはわかりません。
- 通話作成者が「管理者の承認が必要」に設定している場合は、参加が承認されるまで待つことになります。
- 待機中は、他のユーザーの音声や動画は表示されず、相手にもあなたの音声や動画は表示されません。
通話リンクへの参加時に共有されるもの
- あなたのプロフィールネームとプロフィール写真は、あなたより後に通話に参加した人を含め、通話に参加しているすべての人と共有されます。
- 「電話番号を見ることができる人」を「全員」に設定している場合、相手もあなたの電話番号を知ることになります。
通話参加者を削除またはブロックする
- リンクの作成者のみが参加者を削除またはブロックできます。
- リンクの作成者が通話に参加している必要があります。
- 通話リンクの作成者は参加者を削除する権限を持ち、削除された参加者は再度通話に参加することが可能です。
- 画面をタップして通話コントロールを表示させます。
- 通話コントロールを上にスワイプします。
- 通話から削除したい相手の横にある「-」ボタンをタップします。
- 「削除」をタップします。
- 通話リンクの作成者は参加者をブロックする権限を持ち、ブロックされた参加者は通話が継続している間は再参加することはできません。
- 画面をタップして通話コントロールを表示させます。
- 通話コントロールを上にスワイプします。
- 通話から削除したい相手の横にある「-」ボタンをタップします。
- 「通話をブロックする」をタップします。
通話リンクを消去する
- 通話タブに移動します。
- Signal通話を選択します。
- 通話リンクを消去するを選択します。
- 消去されたことを確認します。
- 消去後は、誰も通話に参加できなくなります。
- 注意:進行中の通話は継続されますが、参加中のユーザー以外、他のユーザーは誰も参加できません。